歴史オタクの旅日記

日本の歴史に小うるさいオタクがつづった、マニア目線の旅日記。歴史好きなら、ぜひ訪れていただきたいスポットをざっくりとご紹介。

後楽園

岡山~香川~愛媛の旅 1日目 (全6日)その2

 

日本三大名園の1つ後楽園

岡山藩主池田綱政が、家臣津田永忠に命じて、貞享4年(1687)に着工、元禄13年(1700)には一応の完成をみた。その後も藩主の好みで手が加えられたが、江戸時代の姿を大きく変えることなく現在に伝えられてきた。

明治17年(1884)に岡山県に譲渡。戦災で大きな被害を受けるも、江戸時代の絵図に基づき復旧を行った。昭和27年には、「特別名勝」となっている。(パンフより抜粋)

 

もともとは、庭内はほとんど田畑だったらしいけど、今は芝になってるって。

現在は、非常に美しいお庭となっております。

 

入場料は、後楽園・岡山城林原美術館の3点セットで960円

今回は、正門から入ります。

 

庭内はかなり広いです。

ごてごてせず、すっきりとした庭園に思います。

個人的には好きです。

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ぽつんと岡山城も見えます。

 

暑い。。。

 

池の中で一番大きい沢の池唯心山を臨みます。絶景です。

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慈眼堂の烏帽子岩は、36に分けて運んで復元したらしい。

さすが西日本、大きな花崗岩です。

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庭内にお休み処はいくつかあります。

半分も行かないうちにへろへろですが、あんみつ食べて少々復活。

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暑い、広い。。。

 

流店(りゅうてん)、これは珍しい。

建物内部に水路が通っています。池田の殿様が休憩所として使っていたそうな。

内部は、おおぅ、涼しい。

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だから、暑いよ。広いし。

 

庭園のメインといえば築山(つきやま)。

後楽園では、6mもある唯心山(ゆいしんざん)

頂上には、茅葺きの六角堂。

当然登って、園内を眺めます。 

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暑いし、広いし、、、だんだん意識がもうろうとしてきました。

 

大立石(おおだていし)は、なんと96に分けて運んできたとのこと、さすが岡山藩31万石です。

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御船入跡(おふないりあと)は、ここから殿様の船を出していたところ。

発掘によって当時の階段が出てきて再現されています。

スケールが大きいです。

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ほかにも、滝とか能舞台とか、見所はたくさんです。

 

2時間くらい歩いたでしょうか。

普段、運動不足の体には、体力の限界です。軽く気持ち悪くなってきています。

 

次は、林原美術館に向かいます。